集中力と生活力
ひさしぶりの更新です。
月に一度は書いていこうと思っていたのですが・・・
集中力と生活力は連動しているか?ということについて私なりの意見を書いていきたいと思います。
結論から申し上げますと、「連動している」と考えています。
例として、どうして昔から「教育」は大切だと言われてきたのかを考えていきたいと思います。
日本では江戸時代より寺子屋があり、読み書きそろばんを中心とした教育制度が存在し、明治時代には、小学校から大学までの教育機関が誕生し、現在は中学まで義務教育となっています。(実質高校までは義務教育ですね・・・)
では、なぜ歴史上教育の充実が重要視されてきたのか考えました・・・
○学習する事(計算ができる事、文字が読み書きできる事)
○生活力を身に着ける事(例えばジャンバーのチャックをはめれる事、トイレの排泄が自立できる事など)
共通している事は出来るようになる為に、何度も反復して続けないと出来る様にならないと思うのです。
もちろん、個人差もあります。数回でできる人もいれば、100回やってもできない人もいるかもしれない・・・
そこににある壁は人それぞれです。だけど、諦めてしまえば出来ないままそこで終わってしまう。
私たちの仕事は、諦めずに続けていくことを伝える事、壁を乗り越えられない時、何が原因なのかを考え続け、上手く行くためにどうすればよいのかを考え続ける事だと思っています。大人ももちろんそうですが、子供たちにとっても無駄な努力が一番つらいことですから・・・
「出来る様になる」為に一番必要なのはそこに「集中」することだと考えています。そして「教育」とは集中力を訓練する効率の良い手法なのではないかと考えます。
「反復」と「集中」継続は力なり。壁を乗り越えた時の喜びは何物にも代えられないと思います。